その6


この青空に約束を―/戯画◆
○海己
 ラスト裏ヒロイン海己。
 ここまで他キャラシナリオでお膳立てされてれば
 最後に持ってくるしかないでしょ(笑
 
 前作がアレだったんで、どれだけ重い話かと思ってみれば
 拍子抜けは正直ありました。
 アレと比べることがいけないのですが(汗
 でも他キャラに比べれば重いですねぇ・・・
 親の駆け落ちやら、周りから虐げられてたりとか、
 精神的な発作とか見せられちゃうとやっぱね。
 それでも、全体的に見たストーリーの流れとしては
 寮の取り壊しまでちゃんと絡んできてたし、一番まとまってたかと。
 会長はやっぱ他のシナリオに出てくる時が一番カッコイイや(笑

 一般的に見ればAct2終了時で十分終わっても満足できる内容でしたが
 Act3があってこそ丸戸節だよなぁって感じでした。 
 どのキャラもAct2で個人的な問題解決等して付き合うまでを描いて
 Act3で周りもしくは関係者を交えて
 付き合うときに残した問題を解消してハッピーエンドへ。
 ちゃんとハッピーエンドで、納得させて終わってくれるから大好きです。

 最初は海己はあまり好きじゃなかったけど
 Act3で謝らなくなったり、ちょっとだけ積極的になったり、
 エロくなったりと後半は大分萌えさせていただきました。